『凌辱HARDCORE』制作日誌ブログ

賢者タイムのテーマ
HIR
[空に橋が架かる]



＜楽曲製作エピソード＞

エンディングテーマのような雰囲気で作りました。
それまでの激しい凌辱行為とサウンドからは一変した
静寂の世界を表現してみました

この楽曲はピアノソロでも充分聴き応えがある曲
にしたかったので、
ダンスアレンジよりもしっかりとしたメロディーを
作れるアーティストに製作をお願いしようと考えておりました。
そんな中、A&Rのホビボックス清野氏よりHIRさんを紹介されました。

HIRさんはゲームへの音楽提供をはじめ
片霧烈火さんや癒月さんなど
著名なアーティストに楽曲提供をされております。


自分の印象だとHIR氏はとてもミックスがうまいと思います。
ミックスというのはギターや歌、リズムなどの音を
混ぜる作業なんですけど、この作業がうまいか下手かで
だいぶ音楽の印象が変わってきてしまうほど重要な作業だったりもします。

また幅広い表現が出来るようで
ロックやポップスなどの製作も出来ることから
今回の楽曲もかなり良いできに仕上がりました。

マイナーコードでピアノを目立たせたサウンドにしてもらい
欲望から解放された
禅の世界の様な雰囲気を表現してもらいました。

超有名キャラ「○○○た」を犯してみた！？
DJ SHARPNEL (SHARPNELSOUND)
[STAY IN YOUR ROOM WITH K.]




この曲はあの有名キャラクターが
アニメから飛び出してきて家で一緒に戯れている様子を
表現しています。


この楽曲はSHARPNEL SOUND/JEA氏に全てをお願いしました。
JEA氏はCD-Rが出始めた頃からコミケで自作の音楽CDを
領布しており、クラブ音楽と同人音楽の架け橋的存在のパイオニアです。



彼の作り出すサウンドや世界観は海外にまで飛び火し
「J-CORE」と呼ばれて熱狂的な信者を現在も作り出しています。

詳しくは、前作「凌辱HARDCORE」インタビューにて


そんなコミックにも、アニメにも、音楽にも造詣が深い
JEA氏だからこそ実現した企画であると思います。

サウンド的にはヨーロッパで盛り上がりを見せる
「FRENCH CORE」と呼ばれるジャンルに分類されるかも知れません。
BPM200超え、狂気とかわいさが同居する世界をお楽しみ下さいませ。

男の絶頂！フル勃起！！！
RoughSketch
[Men's Milk Booster Rifle]


＜楽曲製作エピソード＞

とにかく絶頂、とにかく早くて激しい音楽
力強い音楽をイメージしました。
いきり立つ股間のような音楽をイメージして作りました。

北海道在住のHARDCOREクリエイターRoughSketch は
A&R清野氏から紹介を受けたのですが
今回知り合えてよかったクリエイターの一人です。
非常に前向きな音楽製作をする人だと思いました。

彼とはメールで何度もやり取りをして製作したのですが
そのたびに全力で取り組んでくれた様子が伺えました。
とても前向きなクリエイターです。


男の絶頂！お仕置きカウントダウン！！！
kenta-v.ez.
[puNishmENt xtc]


＜楽曲製作エピソード＞

この曲も同じく男の絶頂がテーマなのですが
こちらは絶頂をお仕置きしながら迎えている
いわば「S男」のテーマ曲となっております。

kenta-v.ez. からデモが上がってきたとき、
このアルバムの中で一番パンチが効いてよいと感じました。
というのも彼が作品を出し始めたころからよく知っていますが
昔から才能はあったと思いますが
本当にサウンドのレベルが上がっているのが感じ取れたからであります。


そんな親心のような気持ちではありませんが
この曲はカウントダウンの展開が面白かったので特に気に入ってます。

このカウントダウンの展開に
いろいろな効果音を組み合わせて行ったところ
「お仕置きカウントダウン」になっていった感じです。

罰ゲームでお仕置きする人が出てくるような
オープニングに仕上がったと思います！！ｗ

参考　：　いきなり鬼が出てくるような、こんなイメージです。

ちょっとだけ休憩
如月まさと
[imaginerotion (DJ Kurumi`s HOUSE REMIX)]




ドリフのカトちゃんのテーマ
「ちょっとだけよ～」に代表されるいやらしい音楽を
テナーサックスで表現してもらいました。

以前RUSHHOUR2に出演してもらった
サックス奏者の如月まさと氏に相談したところ、
いやらしい音楽はサックスで表現するならば「テナーサックス」
が一番いやらしい音が出るのではないか？との答えを受けました。


アルバムの曲中、中盤の展開が変わるような曲をイメージし、
アレンジはHOUSE系の音楽で行きたかったので
HOUSE系のアレンジとなりました。

実はスタッフの中ではこのアレンジがかなり評判よかったりします。

参考：テナーサックスの魅力

ぼくのエクスカリバー　～聖なるファック～
JAKAZiD pres. SKB48
[Holy Humiliation ～SeXCryMaX～]




＜楽曲製作エピソード＞

エクソシストのような怪しい音楽をダンストラックに
できないかと考えて製作しました。

作曲とアレンジを担当したのは
イギリスの名門ダンスレーベル「NUKLEZ」のアーティストでもあり
私Natsackの友人でもあるJAKAZiD。



彼が日本に来日した際に私は日本のエロアニメや
エロコミックを見せて解説したら
すごく喜ぶし興味を持つんですよ。エロは万国共通なんです。

＊何と言ってもコミックは日本が誇る文化ですから。
また「HENTAI」という言葉は日本の国際語であり
日本人のｴﾛに対するイマジネーションは相当なものであると。


この日本文化や価値観にＵＫのダンスミュージックを融合したのが
今作である。

この曲はUKのクラブミュージックにもない
J-CORE特有のメロディや展開を取り入れているので
世界中の人々に聞いてもらいたい一曲である。