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『凌辱HARDCORE』制作日誌ブログ

新感覚エロティシズム ダンスコンピレーション音楽CD『RUSH HOUR2 presents 凌辱HARDCORE』の制作日誌ブログ。

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2008-02-28

凌辱HARDCORE完売御礼

P2008_0227_174113.jpg


秋葉原とらのあな本店B1F、凌辱HARDCOREコーナー
完売しておりました。


お礼申し上げます。
ありがとうございました。

なお、その他PCショップ様、渋谷GHUROOVY様などでは
多少在庫があるかもしれません。

メッセサンオー様、秋葉原店では18禁PCゲームコーナーにも
並んでいました。
店舗様によっておいてある場所が
「同人音楽コーナー」だったり「PCゲームコーナー」だったりするので
お店でお探しの方は店員さんに確認することを
お勧めいたします。

よろしくお願いいたします。

渋谷GHUROOVY様>
http://www.guhroovy.com


P2008_0227_174124.jpg

2008-02-25

DJ Hirojackが語る「HARDCOREという音楽の歴史」

Hirojack //track6 「TODOME」(HIRO EXTACY名義で参加)

hirojack



新進気鋭のクリエイター。
ハードでトランシーなサウンドを得意とする
要注目アーティストである。

プロフィール詳細、リリース情報はこちらから!!(視聴もできます)



「凌辱HARDCORE」がお店に並びました!

こちらの「凌辱HARDCORE」。
僕個人的にも、もっとライトユーザー向けの、
商業的な売上げ重視のトラックを収録した方が
良いのではないかと思ったくらいです。

これを見ると
「秋葉原市場向けにクラブ音楽的な物を作った」と言うよりも
「クラブに普段関わる集団が、この様なCDを作ったら
どう反響があるか、秋葉原市場に訴えてみた」

と言う部分もあるのではないでしょうか。

そして一言で言えば、
このCD、今思えばその良さは
「クリエイターとリスナーの一体感」にあるのではないかと思います。(笑)

そもそもハードコアの原点とは何かと言うと、
90年代初頭のハードコアテクノロッテルダム・テクノにあります。
ハードコアテクノはベルギーのクリエイターが作ったロックの様な
高揚感を得られるテクノでして、当時野外などで
皆で集まってダンスする「レイヴパーティー」が生まれましたが、
そのレイヴパーティーのシーンで最も人気を得たジャンルで、
それゆえにハードコアテクノが「レイヴ」
と言う名前でも呼ばれることになりました。


そしてもう一つはオランダのロッテルダムレコード
作り出したロッテルダムテクノ。

こちらは今ではガバ系ハードコアの原型で、
本当の意味でのハードコアな音楽はこちらで、
こちらは歪んだ音を使用し、高速で、
サンプリングボイスも過激で下品で、
インテリ派から言うととても音楽と呼べる様な物ではなく、
理性の無い音楽でした。
一番過激な音楽です。
そのロッテルダム・レコーズから9番目にリリースされた
EUROMASTERSの
ALLES NAAR DE KL#TE ですが、
これはたしか日本語にすると放送禁止用語でした。

このことからも言える様に、
そもそもハードコアは世界観があると言うよりも、
とにかく若者らしいヤリタイ放題
でして、
僕も基本的には「音楽は何でもあり」だと思う部分もあり
ハードコアについては
「クラブ音楽について語る必要性」
さえも吹き飛んでしまう程、
開放的な音楽でもあると思っています。

そう言った意味で

今回の日常生活では決してありえない
世界観の「凌辱HARDCORE」!

今後、その展開など、どうなるかわかりません。

以上、上手くまとまりませんが、
ちょっと真面目なこと書こうとしましたが失敗しました(汗)&(笑)


text by Hirojack

2008-02-22

JEA(DJ SHARPNEL)

DJ SHARPNEL //track10 : A.N.L Destroyer
(DJ SHARPNEL ANAL EXPANDER MIX)

sharpnel

10年以上のキャリアを誇るアーティスト。
高速サウンドにアニメやゲームの
サンプリングをのせるスタイルは
海外にも熱狂的なファンを作り出し
「J-CORE」と呼ばれる日本独自のHARDCOREを
世界中に広めている張本人といえよう。

*今回はSHARPNELの中心人物である
サウンドコンポーザー「JEA」にインタビューを行った。

<公式サイト>
http://www.sharpnel.com/



シャープネルの活動の一つである
コミケへの参加はいつごろから行っているのですか?
>>

SHARPNELSOUNDとしてのコミケへの参加は
1998年の冬(C55)からになります。
その前のC54ではまだ活動が始まったばかりだったので、
以前から交流のあったLoopsさんや
ハイパーリッチさんに委託で置かせてもらっていました。

その時にリリースされたのが
SRPC-0001 SHARPNEL VS PROJECT GABBANELION
で、以降SRPCシリーズがコミケでリリースされる源流となったものです。

*詳しくはSHARPNEL公式サイトに活動年表が載っております。


その頃の同人音楽の様子や
エピソードなどがあれば教えてください。
>>

96年頃にガヴァンゲリオン計画を開始した頃は、
CDRが1枚1000円~1500円という価格で、
CDRドライブを持っている友人にお願いして
等速で1枚ずつ焼いてもらうという状態でした。

信じられない事に2枚に1枚焼きミスが発生するので、
焼く時は部屋で微動だにせず
振動を起こさないように気を使っていました。


98年ごろにはCDRもこなれて4倍速が
標準となっていましたので、
即売会でもメディアとしてはCDRが普通になっていましたね。
今ではプレスの価格も手が届きやすくなりましたが、
SHARPNELSOUNDでは意図的ではないですが
伝統的にCDRでのリリースが続いています。


東京での活動開始当初は
同人音楽との接点は少なかったのですが、
98年秋の 第2回目から参加しているM3では、
古参の同人音楽の方々との交流を持つ事ができました。

XROGERの皆さんとイベントで初共演し、
えみりゅんバトルを展開したのもこの頃です。


なぜ「オタクカルチャー」と 「ダンスカルチャー」を
融合させた音楽を作ろうと思ったのですが
? >>

あまり「カルチャー」というものを意識して
作った事はありませんでした。
単純に「アニメが好き」+「ガバが好き」
から生まれた結果ですね。

僕らが音楽を作るにあたって伝えたい
メッセージや主張したいこと等は全く無いので、
好きな物をより好きな形にリジェネレートする過程と
その結果が僕らのサウンドを形作っています。

このスタンスは今でもあまり変わっていません。
NO STYLE, NOPOLICYです。

シャープネルが「J-CORE(日本独自のメロディアスなHARDCORE)」
のオリジネーターだといわれていること、
また「JAKAZiD(UK)」「SPY47(チリ共和国)」ら
世界各国のJ-COREアーティストに
影響を与えていることをどう考えていますか?
>>


僕らよりも同じような音作りの先人は沢山いますし、
その方たちから多大な影響を受けて今があるので、
「J-CORE」というジャンルとしてのオリジネーター
という実感はあまり感じていないのが正直な所ですね。


ただ、僕らの曲を聴いて「よし俺も作ってみよう!」と
思っていただけたのであれば、
リリースを続けている意味があったかなと思います。
これはうれしい事です。

作曲に使用されている機材を公開されてますが
かなりの数ですね。機材へのこだわりはありますか?
またお気に入りの機材などがあれば教えてください。
>>


お気に入りの機材という点では、JP-8000ははずせませんね。
学生時代の生活の苦しい時期にローン組んで入手して、
その後10年間今も生活を共にしています。

あとはその時々の気分でVanguardだったりSUPERNOVAだったり
、最近だと NEXUSVIRUSなどのVSTiを主に使用しています。

今後やっていきたい活動などは? >>

平沢進さんがやっているようなライブ中のフロアとのインタラ
クティブなコミュニケーションによって
ライブにフィードバックされるような、
インスタレーション的なステージができないものかと
模索しています。

ステージとフロアの関係は1:nですが、
フロアの中ではn:nの関係が存在していますので、
その構造から音楽と映像、
そして何かのデバイスを媒介にしたコミュニケーションの形が
作れるのではないかと考えています。

また簡単な所だと、今のライブスタイルのステージングを
パッケージとして、さまざまなシーンに提案できたら
面白いと思いますね。

theme : 音楽
genre : 音楽

2008-02-22

kenta-v.ez. インタビュー

kenta


kenta-v.ez. //track8 : iyahhhhhAAA (犯犯犯 MIX)

人気同人音楽コンピレーションCD
HARDCORE TANO-C」への参加をはじめとする
同人音楽界隈で活動のほかMC Natsackの寵愛を受け
teranoidシリーズにも参加。
(M.A.G.I.C speedball、東西南北の作曲、アレンジ)


speedcoreを得意とするクリエイターで
甘いマスクと独特のファッションセンスが光る好青年。


趣味はケーキ作りと花の水遣り、
草花と平和を愛する心優しい青年である。
将来の夢は絵本作家。
最近のマイブームは押し花でしおりを作る事。

<オフィシャルサイト>
http://www.hardrave.jp/~kentavez/
<マイスペース>
http://www.myspace.com/kentavez



、普段はどんな音楽を聴いてるのですか?

基本的にHARDCORE全般です。GABBERを徹底的に聴き込む期間、
UK HARDCOREを徹底的に聴き込む期間など、
特定のジャンルを徹底的に
聴き込む期間が周期的にやってきます。
因みに昨日までFRENCHCORE期でした。


、曲作りを始めるようになったきっかけは?

正直よく覚えていないのですが、
自己表現欲を悪用する最善の方法として
当時の自分は作曲を選択したのだと思います。


、主にどんな機材で製作していますか?

DAW
ハードシンセ
ソフトシンセ


、最近の活動やリリース情報などは?

一番最近のものですと、
V.A. / DiGiTAL GENERATiON EP僕以外の方の曲もとても素晴らしいので是非。


、人生のトップ5の曲を上げてください

大好きな曲が沢山ありすぎて非常に迷いましたので、
ついさっき聴いていた曲を。

Art of Fighters vs Nico & Tetta / Revenge
Hellsystem / Dont Lie To Me
DJ D / I Set You Up
DJ Juanma / Shut Up Fuck Up
Alek Szahala / anmitzcuaca

聴いて損は無いと思います。名曲ばかりです。


、自分の曲でのイチ押し曲を教えてください。


では質問4の収録曲から。

・ wE shouLd Not stop EvoLutioN
このCDに入っているのは
2006年に作ったものを作り直したver.です。
ここ数年、3拍子のNUSTYLEは
あまり見かけなくなってしまいましたが、
時代を逆行して3拍子にしてみました。
海外の方がよくMIXに使ってくれるらしく嬉しい限りです。

・ spEEEEEEEEEEEEEEEEdphobiA
230pLus+ (ft MC Natsack vEr.)

ブレイクでギャーギャー喚きたいが為に作ったSPEEDCOREです。
曲の展開上、自分のライブではよく最後に使います。
MIXで使っていただける場合もラストトラックに持ってくる方
が多いようです。
元々はサンプリングボイスを組み込んだ曲でしたが、
このCDに収録するにあたりMC Natsackさんの
MCを追加して攻めてみました。

機会がありましたら、
まずは一度試聴してみていただけると嬉しいです。


、彼女はいますか?

いや、ほんとにSガンダム最高ですよ。
アナハイム製ガンダムって
一見王道なのにその実ストイックかつ狂気染みてるのが
最大の魅力だと思うんですけどどう思います?


theme : 音楽
genre : 音楽

2008-02-19

「凌辱HARDCORE」決定!!それから

「凌辱HARDCORE」を製作しよう!!


とは思ったものの、いざCDを作るとなると
いろいろな問題があります。。

・ ジャケットデザインは?
・ 参加アーティストは?
・ どんな感じで「凌辱」というエロスと僕らの音楽「HARDCORE」を
  融合させる???
・ 何より大事なのはキャッチコピーとコンセプト。。

・・・しかしながら自分的に
「凌辱HARDCORE」という言葉が異常に
気に入っていたのでさほどの問題はなく
キャッチコピーが決まっていました。



「己の欲望をぶちまけろ!!!」

そう、hardcoreと言う音楽は攻撃的で
ウチに秘めている想いを
外にぶちまけるという意味ではどこか
「凌辱」の世界観に相通じるものがあるのでは?
という思いもありましてこのキャッチコピーが決定したのです。

アルバムを通して

激しく、雄雄しく、それでいてエロく・・・

メロディアスなhappyhardcoreではなくとにかく攻撃的な音
(speedcoreやgabber)を得意とするアーティストに
声をかけようと決意しました。。

特に、DJ SHARPNELには
是が非でも参加をしてほしかったので
すぐにお願いしましたよ。

DJ SHARPNELは日本がほこるアニメやゲームなど
オタクカルチャーにとても精通しており
コミケにも10年ほど前から参加する一方、
クラブでのライブアクトでは
クラバーを狂喜乱舞させるといったツワモノで
もうこのアルバムには絶対参加してほしかったのです。
(当然海外での評価も高い)

*なんとコミケに参加し始めた当時は
CD-Rが一枚1000円以上したとか!!
このお話はDJ SHARPNEL,JEA氏へのインタビューで
詳しく聞く予定です。



続く

theme : 音楽
genre : 音楽

2008-02-19

新人アーティストchallenger紹介、対談その1

凌辱HARDCORE、一曲目を飾った
「凌辱の輪舞」を作曲した新人アーティスト
challenger氏を紹介します。

challenger /

tyare1



DTMをはじめベース、キーボード、
ドラムなど様々な楽器のプレイヤーでもあり、
また教会音楽を自身の音楽のバックボーンにもつ
異色の新人アーティストである。

尊敬するミュージシャンは
Dream Theaterのジョン・マイアング。

好きな言葉は
「うれしいこと言ってくれるじゃないの。
それじゃあとことん喜ばせてやるからな。」


MC Natsack&challengerの対談
2008/2/14@秋葉原某所

(1)新人コンポーザーcahalegerって何者???
なんと・・・・


Natsack(以下N):今日はよろしくお願いします。
普段は大学生やってるの?

challenger(以下C): そうなんですが・・・・
実はもう某PCゲームメイカーに就職が決まってまして・・・・

N:おお!!!おめでとうございます!なんの仕事するの?

C:サウンドコンポーザーという形になりますね。。

N:じゃあ夢がかなったって感じだね。

C:ありがとうございます。
ゲームはbeatmaniaⅡDXを始め、すごく好きだったので。

N:はじめてMUZIEで聞いたときから俺の周りにはいない、
いわゆるメロディしっかり作れる人だから
そこで引っかかったというのがあってさ。
俺の周りはみんなクラブ系作ってるからリズムとか
がんばるタイプが多いから。コレはもう連絡しなきゃって。
ぜひとも今回のアルバムには参加してほしかったから。
メロディが独特でそこがすごい印象に残って声かけたというのがあるから
そう思ってたのは俺だけでなく、
そこのゲームメイカーの人も同じ印象もっていたって言うの聞いて安心したよw

C:ありがとうございますw


(2)就職の話、音楽人生論

N:そのゲームメイカーの就職ってどんな感じだったの?

C:募集が出ていたので自分の曲を送りました。
実は「凌辱HARDCORE」に収録された「凌辱の輪舞」を、
提出したらメイカーさんに気に入ってもらって・・・。

面接のお知らせが来て。。

N:おお!!!なんかいい話になってきたねw あれ良い曲だからね。。
音楽やっていて思うけど、知らない人に評価してもらえるのってうれしいよね。

C:本当にうれしかったですよ。もう飛び上がりましたねw

N:じゃあコレといた就職活動をしたわけでなく、たまたま縁があったというか・・・・
エントリーシートかいて、何個も企業受けて・・・
っていうそういう就職活動の仕方はお互いできなそうだよね。オレとチャレンジャー君の共通点って「やりたいことはやるけど、やりたくないことはできないっていう」そこにつきるよねw

C:たしかにw
もともと去年、大学で音楽活動をやりすぎて留年が決まってしまった頃
母親にものすごく怒られて。。
「あんたは一度くらい就職の厳しさを知ったほうがいい!!」って。

それならばためしに好きな音楽の仕事の面接も受けてみようと思ったら、
受かってしまって。w

N:・・・まあウチの親もそうだけどあの世代(団塊の世代)は
「我慢するのが仕事だ」っていう考え方があるからね。
それはそれですごく正しいことなんだけど
それだと続かないし今はもう通用しないんだよね。
何で我慢しなきゃいけないんだよ!
って言うのが俺ら「団塊ジュニア」で。
そもそも我慢したところで今はお金はいってこないしね。
生まれた頃から両親ががんばってくれたおかげで
住む家もあったし、ご飯も食べられたわけでしょ?
それだったらやっぱり、
好きなことをやりきるだけやって社会とかかわって
生きていくのが本当の意味での親孝行だと思う。
そもそも恵まれてなきゃ音楽なんか作れないよ。
コンプレックスがバネになることもあるかもしれないけど
音楽にそれを当てはめるのは非常に疑問だなあ。
音楽って人を楽しませるためのものだからねえ。

C:そうですよね。それは本当にそう思います。
僕も好きなことやって生きていけたらいいなあって。

N:まあ親は子供に対して、親として言いたいこともあるから実際は就職受かってCDも出せることになって嬉しかったはずだよ。

C:そうですねw 
凌辱HARDCORE出せることになって嬉しくて家族にCD見せびらかしたんですけど
ジャケット見せた時点で
「あんたそこに座りなさい!!」
とかまた母親に怒られてw
それからCDも聞かせたんですが
曲順進むに連れてだんだん家族の口数が少なくなって・・・・

N:はははw
良い話じゃないですかw


その2へ続く

theme : 音楽
genre : 音楽

2008-02-16

なぜ凌辱?????

第一回目は、よくきかれるので
なぜ「凌辱HARDCORE」
というものを作ったのか??

という問いについて答えたいと思います。


この質問は本当によく聞かれます。w


「ヨゴレだ!!」
「金儲けだ!!」
なんて声も聞きました。。


どちらかというと自分のまわりの評判もはじめは
ネガティブな声が多かったように感じます。


まあ単純に、
「金儲け」ならば、「凌辱」というテーマは選びませんw


まず・・・「凌辱」って
エッチ系の中では相当特殊なジャンルだと
思いますし、
そこを狙っても金儲けにはなりえないのです。

*興味のない人にとっては、
どうでもいい話なのですが
たとえば「エロゲ」のチャートに「凌辱もの」が
入ることは稀です。。


ではなぜ?


の話に戻りましょう。。。


まず1点。
キャッチーな言葉を作りたかった。

もう1点。
日本独自の文化と音楽を融合させて新しいものを提示したかった。



言葉というものは不思議で
あるだけでイメージがバーン!!
と出来上がっていきます。

たとえば「WALKMAN」。
ソニーのヘッドホンステレオのことですが
コレなんて典型的な例ですよね。

ヘッドホンステレオは他のメーカーも出しているけど
「WALKMAN」っていう
名前がキャッチーで、しかもかっこよくて、
何より新しい言葉だったからこそ
みなのハートをつかんだからこそ、
ソニーの「WALKMAN」が一人勝ちしたという図式がありました。
*I-PODも同様。

まさに言葉の一人歩きというやつです。


自分は音楽にかかわって生きている人間なので
このアルバムを製作するにあたり、
「WALKMAN」のように
強烈な名前をつけた音楽を作りたい!!!

こんな思いが常にありました。
*余談ですがよくよく考えると「HAPPYHARDCORE」という
言葉もすごいよねwwHAPPYで、HARDCOREってなんだよw



・・・・・・・「凌辱HARDCORE」
という言葉を作るにあたり
ヒントになった言葉が2つあります。

ひとつは
乙女HOUSE」という言葉(ジャンル)。。

コレは日本独自の言葉なのですが
女性ヴォーカルもののキャッチーなHOUSEを
さすようです。

女性ボーカルのハウスというおしゃれな感じと
キャッチーなイメージがはまって
おしゃれな音楽を好む人々の間で
すばらしい人気を誇っているようですね。


もうひとつは「濡れユーロ

「哀愁系」ユーロビートのコンピレーションだそうで
この言葉を見たときも
「なるほどなー」なんて感心してしまいましたw


そして自分が、「HARDCORE」の
コンピレーションCDを作ろうと思ったとき
やはり何か新しいことをやりたい!!!!
そしてキャッチーで分かりやすい言葉
にしたい・・・・そんな想いを膨らませていったところ
いろいろなアイデアが浮かびました。


乙女HARDCORE

女性ボーカルだけのハードコアコンピ???
おしゃれな感じで、女の子受けしそうな・・・・
うーん・・・・ってかパクリだぞw
それはできない。。。
しかも女の子受けするなんてそんなセンスはないぞww
(興味もあまりないw)

乙女トランス

女性ボーカルだけのトランスコンピ???
もっと興味ないぞw
(姫トランスってのがすでにがあるしw)


そこでもうひとつのテーマを思い出しました。
日本独自の文化と音楽を融合させて新しいものを提示したかった。

ん???!!(ここでひらめいたw)


ガバとかHARDCORE系の音って
ホラー映画にはまるよなあ・・・・

terarr系シンセとかよく使うし・・・

なおかつ日本らしいといえばアキバとかゲームとか・・・


んん?????!!!!(さらにひらめいたww)


「凌辱HARDCORE」!!!!!!
キター!!!!!!!!!!!
(逆立ちしてひらめいたわけではありませんw)

凌辱モノのゲームの雰囲気で
音楽を表現したら、面白い、新しい
良いアルバムができるんじゃないか!!?


そんな妄想から
このアルバムは生まれましたw


自分でも
「凌辱HARDCORE」という言葉は大変気に入っております。。


このコンセプトを元にイメージを膨らませていく
作業が始まったのは
2007年10月のことでした。。。



続く

theme : 音楽
genre : 音楽

2008-02-16

凌辱HARDCORE制作ブログスタート

凌辱HARDCOREブログを開設いたしました。


このブログでは各アーティストへのインタビュー、
また凌辱HARDCOREに対する想い、
制作記録などをPRODUCERである私
Natsackが書いていきます。

よろしくお願いいたします。
*期間限定更新の予定です。

theme : ♪音楽に触れて幸せな時
genre : 音楽