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『凌辱HARDCORE』制作日誌ブログ

新感覚エロティシズム ダンスコンピレーション音楽CD『RUSH HOUR2 presents 凌辱HARDCORE』の制作日誌ブログ。

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2008-02-25

DJ Hirojackが語る「HARDCOREという音楽の歴史」

Hirojack //track6 「TODOME」(HIRO EXTACY名義で参加)

hirojack



新進気鋭のクリエイター。
ハードでトランシーなサウンドを得意とする
要注目アーティストである。

プロフィール詳細、リリース情報はこちらから!!(視聴もできます)



「凌辱HARDCORE」がお店に並びました!

こちらの「凌辱HARDCORE」。
僕個人的にも、もっとライトユーザー向けの、
商業的な売上げ重視のトラックを収録した方が
良いのではないかと思ったくらいです。

これを見ると
「秋葉原市場向けにクラブ音楽的な物を作った」と言うよりも
「クラブに普段関わる集団が、この様なCDを作ったら
どう反響があるか、秋葉原市場に訴えてみた」

と言う部分もあるのではないでしょうか。

そして一言で言えば、
このCD、今思えばその良さは
「クリエイターとリスナーの一体感」にあるのではないかと思います。(笑)

そもそもハードコアの原点とは何かと言うと、
90年代初頭のハードコアテクノロッテルダム・テクノにあります。
ハードコアテクノはベルギーのクリエイターが作ったロックの様な
高揚感を得られるテクノでして、当時野外などで
皆で集まってダンスする「レイヴパーティー」が生まれましたが、
そのレイヴパーティーのシーンで最も人気を得たジャンルで、
それゆえにハードコアテクノが「レイヴ」
と言う名前でも呼ばれることになりました。


そしてもう一つはオランダのロッテルダムレコード
作り出したロッテルダムテクノ。

こちらは今ではガバ系ハードコアの原型で、
本当の意味でのハードコアな音楽はこちらで、
こちらは歪んだ音を使用し、高速で、
サンプリングボイスも過激で下品で、
インテリ派から言うととても音楽と呼べる様な物ではなく、
理性の無い音楽でした。
一番過激な音楽です。
そのロッテルダム・レコーズから9番目にリリースされた
EUROMASTERSの
ALLES NAAR DE KL#TE ですが、
これはたしか日本語にすると放送禁止用語でした。

このことからも言える様に、
そもそもハードコアは世界観があると言うよりも、
とにかく若者らしいヤリタイ放題
でして、
僕も基本的には「音楽は何でもあり」だと思う部分もあり
ハードコアについては
「クラブ音楽について語る必要性」
さえも吹き飛んでしまう程、
開放的な音楽でもあると思っています。

そう言った意味で

今回の日常生活では決してありえない
世界観の「凌辱HARDCORE」!

今後、その展開など、どうなるかわかりません。

以上、上手くまとまりませんが、
ちょっと真面目なこと書こうとしましたが失敗しました(汗)&(笑)


text by Hirojack

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