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『凌辱HARDCORE』制作日誌ブログ

新感覚エロティシズム ダンスコンピレーション音楽CD『RUSH HOUR2 presents 凌辱HARDCORE』の制作日誌ブログ。

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2008-02-19

「凌辱HARDCORE」決定!!それから

「凌辱HARDCORE」を製作しよう!!


とは思ったものの、いざCDを作るとなると
いろいろな問題があります。。

・ ジャケットデザインは?
・ 参加アーティストは?
・ どんな感じで「凌辱」というエロスと僕らの音楽「HARDCORE」を
  融合させる???
・ 何より大事なのはキャッチコピーとコンセプト。。

・・・しかしながら自分的に
「凌辱HARDCORE」という言葉が異常に
気に入っていたのでさほどの問題はなく
キャッチコピーが決まっていました。



「己の欲望をぶちまけろ!!!」

そう、hardcoreと言う音楽は攻撃的で
ウチに秘めている想いを
外にぶちまけるという意味ではどこか
「凌辱」の世界観に相通じるものがあるのでは?
という思いもありましてこのキャッチコピーが決定したのです。

アルバムを通して

激しく、雄雄しく、それでいてエロく・・・

メロディアスなhappyhardcoreではなくとにかく攻撃的な音
(speedcoreやgabber)を得意とするアーティストに
声をかけようと決意しました。。

特に、DJ SHARPNELには
是が非でも参加をしてほしかったので
すぐにお願いしましたよ。

DJ SHARPNELは日本がほこるアニメやゲームなど
オタクカルチャーにとても精通しており
コミケにも10年ほど前から参加する一方、
クラブでのライブアクトでは
クラバーを狂喜乱舞させるといったツワモノで
もうこのアルバムには絶対参加してほしかったのです。
(当然海外での評価も高い)

*なんとコミケに参加し始めた当時は
CD-Rが一枚1000円以上したとか!!
このお話はDJ SHARPNEL,JEA氏へのインタビューで
詳しく聞く予定です。



続く

theme : 音楽
genre : 音楽

2008-02-16

なぜ凌辱?????

第一回目は、よくきかれるので
なぜ「凌辱HARDCORE」
というものを作ったのか??

という問いについて答えたいと思います。


この質問は本当によく聞かれます。w


「ヨゴレだ!!」
「金儲けだ!!」
なんて声も聞きました。。


どちらかというと自分のまわりの評判もはじめは
ネガティブな声が多かったように感じます。


まあ単純に、
「金儲け」ならば、「凌辱」というテーマは選びませんw


まず・・・「凌辱」って
エッチ系の中では相当特殊なジャンルだと
思いますし、
そこを狙っても金儲けにはなりえないのです。

*興味のない人にとっては、
どうでもいい話なのですが
たとえば「エロゲ」のチャートに「凌辱もの」が
入ることは稀です。。


ではなぜ?


の話に戻りましょう。。。


まず1点。
キャッチーな言葉を作りたかった。

もう1点。
日本独自の文化と音楽を融合させて新しいものを提示したかった。



言葉というものは不思議で
あるだけでイメージがバーン!!
と出来上がっていきます。

たとえば「WALKMAN」。
ソニーのヘッドホンステレオのことですが
コレなんて典型的な例ですよね。

ヘッドホンステレオは他のメーカーも出しているけど
「WALKMAN」っていう
名前がキャッチーで、しかもかっこよくて、
何より新しい言葉だったからこそ
みなのハートをつかんだからこそ、
ソニーの「WALKMAN」が一人勝ちしたという図式がありました。
*I-PODも同様。

まさに言葉の一人歩きというやつです。


自分は音楽にかかわって生きている人間なので
このアルバムを製作するにあたり、
「WALKMAN」のように
強烈な名前をつけた音楽を作りたい!!!

こんな思いが常にありました。
*余談ですがよくよく考えると「HAPPYHARDCORE」という
言葉もすごいよねwwHAPPYで、HARDCOREってなんだよw



・・・・・・・「凌辱HARDCORE」
という言葉を作るにあたり
ヒントになった言葉が2つあります。

ひとつは
乙女HOUSE」という言葉(ジャンル)。。

コレは日本独自の言葉なのですが
女性ヴォーカルもののキャッチーなHOUSEを
さすようです。

女性ボーカルのハウスというおしゃれな感じと
キャッチーなイメージがはまって
おしゃれな音楽を好む人々の間で
すばらしい人気を誇っているようですね。


もうひとつは「濡れユーロ

「哀愁系」ユーロビートのコンピレーションだそうで
この言葉を見たときも
「なるほどなー」なんて感心してしまいましたw


そして自分が、「HARDCORE」の
コンピレーションCDを作ろうと思ったとき
やはり何か新しいことをやりたい!!!!
そしてキャッチーで分かりやすい言葉
にしたい・・・・そんな想いを膨らませていったところ
いろいろなアイデアが浮かびました。


乙女HARDCORE

女性ボーカルだけのハードコアコンピ???
おしゃれな感じで、女の子受けしそうな・・・・
うーん・・・・ってかパクリだぞw
それはできない。。。
しかも女の子受けするなんてそんなセンスはないぞww
(興味もあまりないw)

乙女トランス

女性ボーカルだけのトランスコンピ???
もっと興味ないぞw
(姫トランスってのがすでにがあるしw)


そこでもうひとつのテーマを思い出しました。
日本独自の文化と音楽を融合させて新しいものを提示したかった。

ん???!!(ここでひらめいたw)


ガバとかHARDCORE系の音って
ホラー映画にはまるよなあ・・・・

terarr系シンセとかよく使うし・・・

なおかつ日本らしいといえばアキバとかゲームとか・・・


んん?????!!!!(さらにひらめいたww)


「凌辱HARDCORE」!!!!!!
キター!!!!!!!!!!!
(逆立ちしてひらめいたわけではありませんw)

凌辱モノのゲームの雰囲気で
音楽を表現したら、面白い、新しい
良いアルバムができるんじゃないか!!?


そんな妄想から
このアルバムは生まれましたw


自分でも
「凌辱HARDCORE」という言葉は大変気に入っております。。


このコンセプトを元にイメージを膨らませていく
作業が始まったのは
2007年10月のことでした。。。



続く

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